日々アップデートが高速で実施されていくLangChainです。
Windows環境で開発を行い、requirements.txtを用いてLinuxの仮想環境にライブラリをインストールしようとしたら、LangChainに関係するライブラリのバージョン依存関係により、インストールができませんでした。
結論としては、LangChain関連のライブラリを全て最新バージョンにしたら、インストールできました。
開発しているときは問題なかったのですけどね・・
事象ですが、requirements.txtに記載されていた内容は以下のとおりです。
langchain==0.1.7
langchain-community==0.0.20
langchain-core==0.1.26
langchain-openai==0.0.7
langsmith==0.1.8
エラーメッセージは以下のとおりでした。
The conflict is caused by:
The user requested langsmith
langchain 0.1.7 depends on langsmith<0.1 and >=0.0.83
langchain-community 0.0.20 depends on langsmith<0.1 and >=0.0.83
langchain-core 0.1.30 depends on langsmith<0.2.0 and >=0.1.0
To fix this you could try to:
1. loosen the range of package versions you’ve specified
2. remove package versions to allow pip attempt to solve the dependency conflict
・・・全部満たすの無理じゃん。
となったので、上記のライブラリ全て入れなおして(langchain入れればlangchain-openai以外は勝手に入ったかな?)再度インストールを試みたところ成功しました。
LangChainは、アップデートするとワーニングが出るようになったりしていますが、徐々に落ち着いてくれると嬉しいですね。