スポンサーリンク

新Siri「Siri AI」とは?裏側のGoogle Gemini提携、使える時期・対応機種をまとめ

記事内に広告が含まれています。

Appleは2026年9月9日の発表イベントで、刷新版Siri「Siri AI」を搭載したiOS 27の一般提供日を米国時間9月14日(日本時間9月15日)に確定しました。Siri AIは会話形式でのやり取りや画面内容の理解、パーソナルな文脈理解などを備えた、Siriとしては初めての大幅刷新です。あわせて、2026年1月には「その裏側でGoogleのカスタムGeminiモデルが使われる」とCNBCなどが報じ、大きな注目を集めました。この記事では、Siri AIで何ができるのか、いつから・どの機種で使えるのか、Google Geminiとの関係、ChatGPTとの違い、プライバシーの仕組みについて、Apple公式発表と主要メディアの報道をもとに整理します。

スポンサーリンク

Siri AIとは何か

Siri AIは、Appleが2026年6月8日に発表した、Apple Intelligenceを基盤とする刷新版Siriです。Apple公式発表によると、主な特徴は次の通りです。

  • パーソナルな文脈理解:メッセージやメール、写真などから関連情報を探し出せる
  • 画面認識(オンスクリーン認識):今見ている画面の内容について質問できる
  • 幅広い世界知識:Web上の最新情報を取得して回答を生成できる
  • 専用Siriアプリ:iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Vision Pro間で会話履歴を同期
  • Visual Intelligenceの拡大:これまでiPhone中心だった視覚的な質問応答がiPad・Mac・Vision Proにも対応
  • Writing Toolsの強化:文章の下書き作成や、送信相手ごとの文体を踏まえた文面提案

Craig Federighi氏(Appleソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長)は「幅広い世界知識による最新情報への回答に加え、画面認識とパーソナルな文脈理解によって、Siri AIはこれまで以上に自然な形でアプリをまたいだ操作を助けられる」とコメントしています。

スポンサーリンク

裏側はGoogleのGeminiが支えている? Apple・Google提携の中身

Appleは2026年9月9日の発表イベントで、刷新版Siri「Siri AI」を搭載したiOS 27の一般提供日を米国時間9月14日(日本時間9月15日)に確定しました。ここが最も検索されやすいポイントです。2026年1月12日、CNBCをはじめとする複数の海外メディアが、AppleがGoogleとの間で複数年にわたる提携を結び、Googleの1.2兆パラメータ規模のカスタムGeminiモデルを、刷新版Siriの一部機能を支える基盤として採用したと報じました。契約規模は年間約10億ドルとされ、AppleはPrivate Cloud Computeという独自のプライバシー保護の仕組みを間に挟むことで、ユーザーの問い合わせ内容がGoogle側に生データのまま渡らないようにしていると報じられています。

一方で、重要な注意点があります。Apple自身の公式発表(6月8日のニュースルーム記事)では、Siri AIは一貫して「Apple Intelligence」「次世代のApple Foundation Models」によって動くと説明されており、「Gemini」という単語は一度も登場しません。つまり、Siri AIの裏側でGoogleのモデルが使われているという情報は、Apple自身が公式に認めたものではなく、CNBCなどの取材報道に基づくものです。実務上は「AppleはGeminiと明言していないが、複数の有力メディアがカスタムGeminiモデルの採用を報じている」という段階として理解しておくのが正確です。

いつから使える? 提供スケジュール

Siri AIの提供は、対象と地域によって段階的に進みます。

時期内容
2026年6月8日開発者向けにSiri AIの機能テストが開始(Apple Developer Program経由)
2026年9月9日「Surprise and Shine」イベントでiOS 27の一般提供日を確定
2026年9月14日(米国時間)iOS 27/iPadOS 27/macOS 27などが一般提供開始
2026年9月15日(日本時間)日本でもiOS 27などが配信開始(時差のため1日遅れ)
提供開始時点Siri AIは対応機種かつ言語設定が英語のユーザー向けにベータとして提供
2026年10月(見込み)日本語を含むフランス語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語などへ対応拡大

つまり、iOS 27自体は9月15日から日本でもインストールできますが、目玉機能であるSiri AIを日本語で使えるようになるのは10月以降になる見通しです。これは複数の国内メディアが報じている内容であり、Apple公式が日本語対応の正確な日付を発表しているわけではない点には注意が必要です。

なお、EU域内ではMacとVision Proのみ対応言語設定であればSiri AIを利用可能ですが、iOS・iPadOS・watchOSでは当面提供されません。また、規制対応の関係で中国でもSiri AIおよびその他のApple Intelligence新機能は提供されないとApple自身が公式に説明しています。

対応機種は? Apple Intelligenceの要件

iOS 27自体はiPhone 11以降(第2世代以降のiPhone SEを含む)にインストールできますが、Siri AIを含むApple Intelligence機能を使うには、より新しい機種が必要です。Apple公式発表によるSiri AI・Apple Intelligenceの対応機種は次の通りです。

デバイス対応条件
iPhoneiPhone 16シリーズ以降、またはiPhone 15 Pro/15 Pro Max
iPadiPad mini(A17 Pro)、M1以降を搭載したモデル
MacMacBook Neo(A18 Pro)、M1以降を搭載したモデル
Apple WatchSeries 9以降、Ultra 2以降、SE 3(対応iPhoneとのペア設定が必要)
Apple Vision Pro対応

iPhone 11〜iPhone 14シリーズはiOS 27自体にはアップデートできるものの、Siri AIを含むApple Intelligence機能は利用できません。「iOS 27にしたのにSiriが変わらない」と感じた場合は、この対応機種条件に該当していないか確認するとよいでしょう。また、より高精度な音声合成や書き取り機能など一部の最上位機能は、iPhone Air/17 Pro/17 Pro Maxなど、さらに新しい一部機種限定であることもあわせて公表されています。

現行のSiriやChatGPT連携との違いは?

これまでのSiriは、iOS 18.2(2024年提供開始)以降、複雑な質問をユーザーの許可を得たうえでChatGPTに転送するオプション機能を備えていました。Siri AIはこれとは別物で、Apple自身の次世代モデルを土台に、パーソナルな文脈理解や画面認識といった機能を標準搭載した、Siriそのものの全面刷新です。

なお、MacRumorsやTom’s Guideなど海外メディアは、iOS 27に「Extensions」という仕組みが実装され、ユーザーがSiri内で使うAIをChatGPT・Google Gemini・Anthropic Claudeなどから選べるようになる可能性があると報じています。ただし、2026年9月10日時点でApple公式のニュースルームはこの仕組みについて一切発表しておらず、複数のメディアも「正式発表はなく、ベータ版でもGeminiやClaudeの拡張機能はまだ登録されていない」と伝えています。つまりExtensionsによる他社AIの選択は、現時点ではあくまで報道・観測情報の段階であり、確定した機能ではない点に注意してください。

プライバシーはどうなるのか

Apple公式発表によると、Siri AIはオンデバイス処理と、Private Cloud Computeと呼ばれる独自のサーバー処理を組み合わせて動作します。Private Cloud Computeがリクエストを処理する際、ユーザーの個人データはApple自身を含め誰にも保存・アクセスされない設計になっており、この主張は外部の専門家がいつでも検証できるとAppleは説明しています。報道されているGoogleのカスタムGeminiモデルが実際に使われているとすれば、Private Cloud Computeがユーザーとの間の緩衝材として機能し、質問内容が匿名化された形でのみ処理され、Googleの学習データとしては使われないと報じられています。

疑問点

Q. Siri AIは追加料金なしで使えるか。

A. iOS 27に含まれる標準機能であり、追加のサブスクリプション料金は発表されていません。ただし、対応機種を持っていない場合は利用できません。

Q. 日本語にはいつ対応するか。

A. Apple公式は9月15日時点でSiri AIを英語設定のユーザー向けベータとして提供しており、日本語を含む複数言語への対応は2026年10月ごろになる見通しと複数の国内メディアが報じています。正確な日付はApple公式からまだ発表されていません。

Q. iPhone 14以前でも使えるか。

A. iOS 27自体はiPhone 11以降にインストールできますが、Siri AIを含むApple Intelligence機能を使うにはiPhone 15 Pro/15 Pro Max、またはiPhone 16以降が必要です。

Q. 新SiriはGoogleのGeminiに置き換わったのか。

A. Apple公式は「Apple Intelligence」「Apple Foundation Models」とのみ説明しており、Geminiという語を公式には使っていません。一方でCNBCなど複数の海外メディアは、Googleのカスタムモデルが裏側の一部機能を支えていると報じています。

Q. SiriでChatGPTやGemini、Claudeを選べるようになるか。

A. そのような「Extensions」機能の存在が海外メディアで報じられていますが、2026年9月10日時点でApple公式からの発表はなく、ベータ版でも有効化が確認されていません。実装されるかどうかも含め、今後の続報を確認する必要があります。

まとめ

Siri AIは、Apple Intelligenceを土台にした刷新版Siriで、iOS 27の一般提供にあわせて2026年9月15日(日本時間)から順次利用可能になります。ただし対応機種はiPhone 15 Pro以降に限られ、日本語対応も10月以降になる見通しです。裏側でGoogleのカスタムGeminiモデルが使われているとの報道や、ChatGPT・Claude・Geminiを選べるようになるとの観測もありますが、いずれもApple公式が正式に認めたものではなく、現時点では報道段階にとどまります。対応機種を持つユーザーは、まず英語設定でSiri AIのベータを試しつつ、日本語対応や公式発表の続報を待つのがよいでしょう。

参考リンク

スポンサーリンク
GeminiGenerative AINews
スポンサーリンク
著者SNS
タイトルとURLをコピーしました